幅広く役立つおすすめ資格ベスト3
TOEIC
グローバル化が進む今、日常生活の中でも英語を使う場面は増えてきています。英語を使う仕事の人も、そうでない人も受けておきたい世界共通の英語コミュニケーション試験がTOEICです。
リスニング(495点)とリーディング(495点)の990点満点で、600点以上なら英語で簡単な事務ができるレベル、700点以上は海外の取引先との事務がこなせるレベルだとされています。800点以上なら通訳や外資系の秘書なども夢ではありません。
日商簿記検定
会社のお金の流れを管理する経理のお仕事に必要な技能を検定する試験が簿記検定。その中でも最もポピュラーなものが日商簿記検定です。日本商工会議所が主催し、日商簿記2級以上なら経理のお仕事をする上で役立つこと間違いなし。転職やお仕事への復帰を考えている人におすすめの資格です。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)は、WordやExcel、PowerPointといったマイクロソフト社のオフィスソフトを使いこなせることを証明できる資格です。今やオフィスワークにパソコンのスキルは欠かせません。MOSを持っていると、事務職としてのスキルアップに繋がります。
人気の専門資格ベスト3
医療事務系の資格
病院などで受付をしたり、診療報酬の計算をしたりと、病院内の事務全般を担当するお仕事が医療事務です。
病院内で働く医師や看護師といった他の職種と違い、医療事務になるために国家資格は必要ありません。しかし、「診療報酬請求事務能力検定」「医療事務技能審査試験」「医療事務管理士技能認定試験」などの検定試験に合格していると、評価アップに繋がります。未経験から医療機関で働いてみたい人は、これらの試験にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
金融事務系の資格
銀行や保険会社、証券会社など、金融業界の事務も人気の職業の一つ。こちらにも絶対に必要な資格はありませんが、事務職なのでやはり日商簿記やMOSが有利になるでしょう。ファイナンシャルプランナーの資格(ファイナンシャル・プランニング技能士)や金融業務能力検定などの専門資格を持っていると、金融業界への転職・業界内でのスキルアップに繋がるのでおすすめです。
秘書系の資格
企業の経営陣や弁護士、医師、政治家などのスケジュールを管理したり、文書を作成したりと業務を支え、事務の花形とも言える秘書。女性があこがれる職業の一つではないでしょうか。スケジュール管理に文書管理、来客対応など、ビジネスマナーやビジネススキルが幅広く求められる職業です。
秘書に求められる資格には、「秘書技能検定」や「国際秘書検定(CBS検定)」があげられます。これらの資格は秘書に限らず、“できる社会人”全般に求められる技能のエッセンスが詰まっています。社会人としてのスキルを高めてかっこいいビジネスウーマンになりたい女性にもおすすめの資格です。